管理組合法人の設立登記 マンション管理Q&Aはコチラ
マンションの1室やその敷地を、区分所有者全員のために所有としなければならない場合には、
管理組合を法人化することが便利です。
◇管理組合法人にすることのメリット |
・法律関係が明確になること
管理組合法人は、その名において、権利を取得し、義務を履行することができるので、法人の名で不動産を
取得し、登記をすることができます。なお、法人化していない場合には、区分所有者全員の名義または代表者
個人の名義でしか登記することができません。
・取引の安全及び円滑化が図れること
管理組合法人となることによって、その法人の存在とその代表者の資格が法人登記により公示されますので、
第三者(例えば、当該物件の購入予定者、電気・水道・ガス等の供給者など)は安心してこの法人と取引すること
ができます。
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◇管理組合法人にすることのデメリット |
・事務の手間と経費が増える
管理組合法人となることによって、登記事項(例えば、役員)に変更が生ずるたびに変更登記をしなければな
らないほか、財産目録や組合員名簿の作成が義務付けられておりますので、事務の手間と経費が増えることにな
ります。 |
*管理組合法人の設立登記費用の目安* |
合計 8万5500円(税別)〜
(内訳)(税別)
法人設立登記代 8万円〜
謄本等取得代 3500円程度
郵送費等 2000円程度
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1、ご相談・お見積もり
↓
2、ご依頼(ご契約)
↓
3、登記申請必要書類収集等
↓
4、登記費用ご入金
↓
5、登記申請
↓
6、登記書類返却
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役員変更登記
理事の任期は、法律上は、2年です(規約で3年以内の伸縮可)。
*管理組合の役員変更登記費用の目安* |
合計 3万5500円(税別)〜
(内訳)(税別)
司法書士報酬 3万円〜
謄本等取得代 3500円程度
郵送費等 2000円程度
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